キャリアモデル

CASE. 1

マーケティング開発部
CS企画グループ グループ長
2001年入社

大谷 亜紀子AKIKO OOTANI

EPISODE01

入社当時はどんな新入社員でしたか?(入社1年目~)

車には全くの無知で、私に売れるわけがないと思っていたので、「3年くらい働ければ・・」という軽い気持ちで入社しました。

車の話をされると全く分からないので、とにかく車以外の話をして間を持たせることに必死で、お客様の事、ご家族の事、私自身の話ばかりをしていました。

整備の説明など、私がしなければならない状況の時には、先輩とお客様の間を何度も往復して冷や汗をかきながら走り回っていました。

そんなことをしている内にお客様とも打ち解け、「次の入替えはお願いするね」と言っていただける事が増え、3年が過ぎてしまいました。

EPISODE02

中堅になるにつれ、どのような事を心掛けるようにしましたか?(入社5年目~)

仕事に慣れてくると、やりやすい仕事と面倒な仕事、話しやすいお客様と苦手なお客様などを、自分の中で区別してしまいます。

そして自分の都合よく解釈してしまうので、たくさん失敗もしてきました。

しかし後回しにして良かったことは何もないので、やるべき時にやる事を今も意識しています。

私が何度も訪問したお客様が来店され、他のスタッフから車を購入するという事がありました。

お客様が必要とした時に私を思い浮かべていただけなければ、営業職という仕事はどんなに頑張っていたとしても無意味だ、とその時感じました。

それ以来、お客様が困った時や入替えの時には必ず私に声をかけていただけるよう活動を見直し、それを継続してきました。

EPISODE03

結婚・出産・育休を経て、仕事・プライベートはどのように変化しましたか?

現在、2歳と6歳の子育てをしていますが、何をするにも子ども中心に考えるようになりました。

仕事の日は子ども達も保育園なので、お迎えに間に合うよう定時で仕事を終わらせ、家に着いたら夕食を作りながら洗濯機を回し、ご飯を食べさせてからお風呂に入れ、寝かしつける。毎日が時間との戦いです。

遅くなれば子どもの睡眠時間が減ってしまうので、時計を見ながら家でも分刻みの行動です。

しかし子どもができた事で、限られた時間をいかに効率よく使うか、という能力が自然に鍛えられました。

休みの日はどこに出かけるにしても、おむつ替えの施設や子ども向けのサービスなどを検索してから決めています。

育休復帰後、母親目線で当社を見ると改善すべき点が多くある事に気付き、お子様連れのお客様に居心地の良い店舗を作るべく、子育ての経験を活かしています。

EPISODE04

今後の目標を教えてください

私は「将来の夢」のような明確な目標がなく、学生時代を過ごしてきました。

当社へ入社したのも、特に自動車販売の営業職になりたかったわけではありません。

私にとってはどこに入社しても同じで、将来子どもが生まれたら仕事を辞め、家でいつも子どもと一緒にいてあげられる母親になろうと思っていました。

そんな私でも今では仕事にやりがいを感じ、恵まれた環境の中で仕事と子育てを両立し、この会社に入社して良かったと思っています。

今の私の目標は、子ども達に私が頑張っている姿を見せる事で、何でも諦めずにやればできる事、性別に関わらず社会で活躍できる事が伝わり、将来の夢を明確に描いて、実現に向け頑張れる人間に育ってもらう事です。

CASE. 2

ジョイック美香保
グループマネージャー
2003年入社

小山 隼宗TOSHIMUNE KOYAMA

EPISODE01

入社当時はどんな新入社員でしたか?(入社1年目~)

入社時は人と話をするのが苦手で、やる気はあるものの成果が上がらない営業マンでした。

先輩スタッフの動きや話し方を真似て試行錯誤を繰り返しましたが、思うような成果を上げられず、自分にはこの仕事は合ってないなと思い、退職も考えました。

しかし、上司や先輩方のサポートのおかげで徐々にお客様とも会話ができるようになり、仕事が楽しく感じられるように変わりました。

EPISODE02

中堅になるにつれ、どのような事を心掛けるようにしましたか?(入社5年目~)

お客様との約束は必ず守り、自分ができる事は精一杯やり遂げる、という事を心掛けていました。

また後輩も増えた事で、自分の仕事はしっかりと行い手本となれるよう意識しました。

自分が憧れていた先輩スタッフのように、お客様にジョイフルカーライフをお届けできるよう、お客様の家庭環境を把握したり、ご家族に適した車の使い方を提案したりしていました。

EPISODE03

今までで一番の失敗は何ですか?
また、どうやってそれを乗り越えましたか?

新人の時、扱い商品の知識不足によりお客様からお叱りを受けた事です。

お客様から質問された際、正確な返答ができず、普段は優しいお客様から「プロとしてお客様に接客する準備と、自覚が足りてないですね」と言われました。

この時非常に情けない思いをしたのと同時に、自社扱い商品について勉強が全く足りていなかった自分を恥ずかしいと思いました。

これがきっかけで、自分が店舗の中で商品知識や業務知識を一番習得しているスタッフになれるよう、分からない事は先輩へ積極的に質問し、また自分で勉強する様になりました。

EPISODE04

今後の目標を教えてください

周囲の方々のサポートや、お客様に支えられながらこの仕事を続ける事ができたので、自分も周囲へ良い影響力を発揮できる存在になる事が目標です。

店舗のメンバー全員で真剣にそして楽しく仕事を行い、店舗目標を達成し続け、皆でその達成感を共有し、次の目標へトライしていきたいと思います。